2011年6月9日木曜日

ソウル発券~JAL/沖縄行き①

 ソウル発券されておられ方も多いかと思います。私も、ソウル発券はここ何年かお付き合いしています。毎年のように、ルールなどの改悪はありますが、一番お得なのは、日系では、JALの航空券ではないかと思います。JALの韓国発券は自由度が高いのと、割安感があります。
 私のメイン航空会社のANAは、ソウル発券の場合、JALに較べて割高なので、メリットがあんまりありませんから、バンコク、シンガポール、ヨーロッパ発券を活用していて、しばらく韓国発券をしていません。どうしてANAは割高なのか疑問です。
 スターアライアンスやANAにこだわらなければ、同じ日系でも、JALの方が安くて、マイルもFOPも貯まりますから、JALに流れてしまいます。ANAもJAL並に運賃を下げて欲しいものです。

 昨年から、JALは、ソウル~東京~沖縄往復のお得な航空券を発売しています。有効期限は、1年間あり、昨年購入したJAL/ソウル~東京~沖縄の最終区間羽田→金浦が残っていましたので、それに繋げて、今年も、ソウル発券で、金浦~羽田~那覇~羽田~金浦を購入しています。
 今年2月に購入した時は、運賃は66万W+諸税・サーチャージ14万W、合計80万Wで、為替レート1W=0.0741、日本円59,280円になりました。ただし、この時は、日本の口座に振り込みましたので、手数料なども込みで、61,500円ということで、約2,220円割高になっています。

 この航空券は、今回、羽田、那覇、羽田と3ストップで発券しています。那覇で24時間以内乗り継ぎ、羽田の復路も24時間以内の乗り継ぎであれば、消費税分が安くなります。有効期間は1年間で、予約変更は無料で可能です。第2区間以降は、オープン発券も可能で、日本のJAL予約で手続が可能です。

 マイルとFOPですが、マイルは、国際線が近距離区間なので、あまり貯まりませんが、FOP(上級会員資格のポイント)は、JALカードFOP割増キャンペーンをやっていることもあり、結構貯まります。JALの場合、ANAとは違い、割引き運賃でも、国際線、国内線とも+400が付きますから、メリットが大きいです。
 今回の金浦~羽田~那覇~羽田~金浦の場合、全部で、8,144FOP、1FOP=7.55円ということになります。計算の内訳は、国際線区間(758×1.2+400)×2=2,620。国内線区間((984×2)×1.2+400)×2=5,524。

 このJALの金浦~羽田~那覇~羽田~金浦の航空券、国内線区間サブクラスはYですが、国際線区間はYとBの2種類あります。
 料金はどちらも一緒ですが、KE運航の共同運航便を使う場合、サブクラスはY(Bの選択も可能ですが)になります。JALのオリジナル便の場合、最初からBクラスで、Cへのアップグレードは可能ですが、マイル・FOPは70%加算に引き下げられます。FOPを稼ぎたい場合は、共同運航便の方がお得です。(往復で、548FOP程度の差が出て来ます)
 私も、今回は、JALのFOPを稼ぐ必要がありますので、CへのアップグレードができるJALオリジナル便を諦めて、100%加算+400FOPのKEとの共同運航便を選びました。

 赤組修行、回数チャレンジの方が多いようですが、FOPでチャレンジされる方には、ソウル発券、しかも気軽におこなえるJAL/沖縄行きがお薦めではないかと思います。

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