2011年11月17日木曜日

香港購入スマートホン~WiFiデザリング機能を追加

 
 香港で、Sony Ericssonの「XPERIA neo MT15i」というスマートホンを購入しています。香港購入ですから、SIMフリーですので、電波の規格が合致すれば、日本のみならず、世界のどこの携帯電話会社のSIMカードでも使えます。

 日本では、b-mobile(日本通信)の「b-mobile SIM U300」というデータ通信専用のSIMカードを利用しています。DoCoMoの回線を使用していて、日本中大体どこでも使えますが、速度は上り下りとも300Kbps超となっています。海外用には、中国、香港、シンガポール、イギリス、ドイツのSIMカード、データ通信対応のものを持っています。

 スマートホンは、WiFi機能が付いているので、それを利用して、WiFiデザリング=ルーター機能を付加したサービスがおこなわれています。日本発売のスマートホンの場合、デザリング機能可、不可の両方があります。Sony Ericssonは、最近、日本発売のスマートホンの一部の機種で、デザリング機能を付加するアップデートをおこなったようですが・・・
 私が香港で購入した、Sony Ericssonの「XPERIA neo MT15i」は、WiFiデザリング機能が付いていませんでした。アンドロイドOSのスマートホンの場合、アプリを入れれば、WiFiデザリング対応=ルーター機能が使えるようになります。
 ただ、DoCoMoなど携帯電話会社のSIMを使っている場合、デザリングで、膨大な通信料が請求されることになりますから、デザリング対応の料金プランに入っておく必要があるようです。

 「XPERIA neo MT15i」には、無料アプリ「Tethering shortcut」を入れて、ルーター化しました。上記写真はその設定画面です。
 デザリング対応=ルーター機能を付加するアプリは、「Tethering shortcut」以外にも、「Mobile AP Shortcut」などもあります。一応、アプリへの書き込みなどの情報から、ソニエリのXPERIAに一番相性がよさそうな「Tethering shortcut」を入れることにしました。
 アプリの導入は、「マーケット」で、Tethering shortcutを検索、ダウンロード。そして、ダウンロードしたアプリの設定になります。

 「Tethering shortcut」の場合、WiFiデザリング機能だけでなく、USBケーブルで、スマートホンとパソコンなどとを接続して使えるUSBデザリングにも対応しています。
 アプリの設定は、アプリをタップしたら、「デザリングとポータブルホットスポット」という上記写真の画面が開きます。そして「ポータブルWiFiアクセスポイント設定」を開きます。次に「WiFiホットスポットを設定」を開き、「ネットワークSSID」「セキュリティ」「パスワード」の3っを設定し、「保存」をクリックしたら完了で、すぐWiFiデザリング機能が使えるようになります。
 「ネットワークSSID」は、初期表示は、携帯の機種、私の場合なら「MT15i」になっていましたから、これは、自分のニックネームなど「siniatabiMT15i」など自分に分かりやすいものに変更しておいた方がよいかと思います。「セキュリティ」は、初期値が「WPA2 PSK」になっていますから、これはそのままで良いのではないかと思います。
 「パスワード」=暗号キーは、初期設定では設定されていませんが、必ず設定した方が宜しいかと思います。設定していないと、第三者がWiFi電波を勝手に利用することができてしまいますから・・・。

 アプリを入れて見た後、b-mobile/simを入れたスマートホンを使って、WiFiデザリングで、iPadに接続してみました。iPadの「設定」から入り、「WiFi設定」で、設定した「ネットワークSSID」をクリックしたら、「パスワード」=暗号キーを入れて、スマートホンのWiFiデザリングに接続完了。
 b-mobile/simの速度は、下り上りとも300Kbpsだが、iPadで、メール・WEBも結構快適に使えました。パソコンとも接続してみましたが、こちらも同じように結構快適。これは使えますね。

 現在、WiMAXのモバイルルーター、DoCoMoのモバイルルーターと持っています。WiFiデザリングが使えることが確認でき、携帯電話(DoCoMo)をLTE・デザリング対応のスマートホンへ機種変更する予定もあり、モバイルルーターは、ソロソロ不要になってきたかと思っています。まず、DoCoMoのモバイルルーターの解約かな・・・。

 来週から海外へ出かけますが、海外でのデータローミングは高いので、「XPERIA neo MT15i」に現地プリペイドSIMカードを使って、WiFiデザリングをすれば、WiFi環境が安くできそうです!

 現在、「海外用モバイルデータ通信レンタルサービス」などもあり、私も利用したことがあります。ただ、あんまり安くないんです。それに較べたら、スマートホンのWiFiデザリング+海外データSIMカードを使えば、安く上げられますね。

2011年11月5日土曜日

ルーターの交換で~接続環境大幅改善

交換したL社の無線ルーター/GOODです
  自宅のインターネット接続環境、NTT東日本のフレッツ光マンションタイプです。ところが、実際は、下記のとおり、光接続とは名ばかりの接続速度・・・

Bフレッツマンションタイプの転送速度                
 下り    4.03Mbps(BNRスピードテスト)
                   3.26Mbps(ブローバンドスピードテスト)
 上り    5.11Mbps(BNRスピードテスト)
             5.77Mbps(ブローバンドスピードテスト)

 フレッツ光マンションタイプの場合、下りで40Mbps程度でると言われていますが、その1/10程度しか出ていないことや、下りより上りの方が速度が速いというのはあまり聞いたことがない状況のようです。
 我が家の場合、15m近く離れている一番端の部屋で、フレッツ光との接続をしています。B社の「Air Station」のルーターを使い、それに途中で、もう1台、同じルーターを11n中継器として使っていました。シンプルな接続でないのが原因かとも・・・

 それで、先日、別のL社の「超ハイパワールータ」を買い、ルーターを変更してみました。また、LANアダプターも、同じL社の高速対応・5GHzのものに換えました。(デスクトップの場合、内蔵している無線アダプターを機能停止で止めただけですが)

 交換して、上記写真のように設置していますが、下記のとおり、速いんです。標準的な速度をやや上回る感じです。とにかく今までは何だったんだろうという感じです。接続は、デスクトップのある所まで、距離は約15m、途中にドアが2つ、若千出っ張りもあり、電波も多少迂回が必要な環境です。
 このルーターは、5GHz帯の周波数5.2GHz使っているようです。もっと早くやっておけばという感じでした。

下り    48.53Mbps(BNRスピードテスト)
                 49.20Mbps(ブローバンドスピードテスト)

 上り   27.21Mbps(BNRスピードテスト)
          24.50Mbps(ブローバンドスピードテスト)

2011年11月3日木曜日

マイクロSDカード32GB~2,970円で購入


 先日、久々に秋葉原へ行きました。仕事の帰りですが・・・。昔は、月に2~3回は行って、パソコンの部品などを買ってきたものですが、最近は完全にご無沙汰していました。

 JRのガードの傍にあるF電機を覗いたら、SDカードやマイクロSDカードが安い。スマートホン用に、マイクロSD32GBを2,970円で購入。上記写真のSanDiskのバルク品です。バルク品というのは、裏ルートから流れてくるもののようですが、使用上、ほぼ問題はないようで、これまでも結構バルク品を使っています。このバルクで購入したマイクロSD32GBも、スマートホンへ挿してみたら、問題無く使えています。

 同じ、SanDiskのマイクロSD32GB、正規販売品、秋葉原の量販店で確認したら、8,280円でした。実際使ってみたら、全く変わらないのに、この値段の差、2.5倍近い値段差、どう考えたらよいものかという感じです。