2011年9月25日日曜日

北京動物園~パンダ人気ですごい!


 9月の北京行きで、北京動物園へ行ってきました。10年ぶり、懐かしいということなんですが、切符売り場など外側は昔とそう変わっていませんでしたが、中は、大きく変わっていて、水族館までできていました・・・

 北京動物園の人気、ナンバーワンは、相変わらず、パンダ。北京動物園には5匹のパンダがいて、その内、2匹が子どもです。上記写真は、屋外で、2匹の子どものパンダが遊んでいるところです。パンダ舎の周りは押すな押すなの人で、写真を撮るのも一苦労でした!!


お家に帰りたいな!

 外で飼育員の方が、一生懸命遊ばせていました。お客さんサービスなんでしょうが・・・、2匹の子どもパンダの方は、寝どころに帰りたそうでしたね。


北京動物園日本語パンフ
 北京動物園には、外国語のパンフレットがあります。(インフォメーションへ行けば貰えます)上記は日本語のものです。開園時間は、夏期(4月1日~10月31日)まで、午前7時30分から午後6時まで、それ以外の冬期は、午後5時閉園です。入場料は、15元です。パンダ館の入場料は5元別にかかります。
 また、動物園内に、北京水族館があり、こちらのオープン時間は、午前9時から午後5時まで。入場料は130元です。動物園+パンダ館とのコンビチケットもあります。

 北京動物園は86ヘクタールと言われているように、敷地が広いので、動物園全体を見て回るなら、相当時間がかかりますし、歩くのは結構大変です。北京の地元の人は、テントを担いできて、敷地にテントを張って、休憩所を確保して、園内を回っている家族連れが結構います。

動物園服務員への給食サービス
 また、夏期の期間、北京動物園から、船で頤和園まで移動できます。動物園と頤和園の観光をセットで行く場合、便利です。チケットも、動物園の入園券+頤和園までの遊覧船片道のコンビチケットが売られていて、一人40元です。動物園→頤和園までの遊覧船は、午前10時から午後4時まで、1時間おきに、北エリアと東エリアを結ぶ橋の傍にある埠頭から運行されています。

2011年9月24日土曜日

中国/北京~データ通信・SNSアクセス・規制のすり抜け

北京で活躍したSony Ericsson Xperia neo
  今回、北京行きでは、香港で購入したスマートホン/Sony Ericsson Xperia neoを使いました。このスマートホンはSIMフリーで、香港で購入した「中国移動通信香港/PEOPLES」の「CMHK 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」を挿して使っています。
 また、1枚のSIMカードに、香港の携帯番号、中国本土の携帯番号があります。中国移動通信香港は、中国本土の中国移動の子会社になり、香港のSIMカードなので、香港ルールになります。

 この「中国移動通信香港/PEOPLES」のSIMカード、とても便利です。国際ローミングが可能で、日本でも使え、ドコモとソフトバンクの回線が使えます。音声及びデータ通信も可能です、データ通信、ドコモの場合、3Gの高速回線へ接続しているようで結構早い、でもテータローミング料金が料金が高くて、試しに使う以外使えませんが・・・
 また、このSIMカード、GPRSになりますが、データ通信が可能です。接続スピードは128KBと遅いのですが、携帯電話機・スマートホンで、メールチェック、ニュースなど軽いWEBチェック程度ならストレスはありません。
 一番メリットがあるのは、香港と中国本土でのデータ通信です。定額料金の設定があり、1日8香港ドル、7日間12香港ドル、30日間20香港ドルで、使い放題です。しかも、開始及び終了の手続も、携帯電話機・スマートホンから、簡単にできるのが便利です。

 プリペイドSIMカードなので、通話・データ通信料金のリチャージが必要です。リチャージカードは香港でも売っていますが、オンラインでは海外からも簡単にできます。
 私の場合、今回、北京のホテルで、オンラインでクレジットカードを使って300香港ドル分リチャージしました。プレミア加算があり、+30%+10香港ドルが付き、400香港ドルが加算され、すぐにSMSで残高が通知されました。有効期限が180日間しかないのが玉に瑕で、半年ごとにリチャージする必要があるのは面倒ですが・・・。

 中国では、TwitterやFacebookなどは規制があり、日本のサイトでも、インターネットや携帯電話からアクセスできません。ところが、Sony Ericsson Xperia neoには、SNSに便利なソニーエリクソン独自のアプリが付いています。
 「TimeScape」というもので、mixi、Twitter、Facebookへの投稿を一発/一括で対応してくれるものです。TwitterやFacebookなどへ直接投稿するのではなく、「TimeScape」を経由するもので、今回、北京でも、「TimeScape」を使い、Twitterへの投稿は可能でした。
 また、Twitterそのもののアプリは開けませんでしたが、「TimeScape」で、フオローされている内容はチェックすることができますので、規制のすり抜けはある程度可能でした。
 中国のネット規制対策で「VPN」という、海外のサーバーへ一旦アクセスして、そこから中国政府が規制しているサイトへアクセスする方法がありますね。その携帯版に近い機能があるようです。
 アンドロイドも、iPhoneも、SNS一括投稿できるアプリがあります。「Seesmic」「HootSuite」などですが、これらも転送システムを使うことで、TwitterやFacebookなどの規制を結果として、クリアできるのかもしれません・・・。

 日本のTwitterやFacebook、しかも日本語サイトへの投稿まで規制するのは、グローバル化の時代、やりすぎですね。それでも、中国国内からの「つぶやき」は一切認めないのでしょうね。規制への対応は、イタチごっこのようで、これもどうなることやら・・・

2011年9月23日金曜日

北京ダック~老舗の前門/全聚徳

北京ダックを席の前で切り分けてくれます
 9月の三連休、北京で、北京ダックを食べに、前門の全聚徳へ行きました。ここは全聚徳の本店で、和平門、王府井の全聚徳は、観光客や外国人をターゲットにした店ですが、前門はお金のある北京子をターゲットにした店です。前門の一帯は改修されてピカピカになっていますが、前門の全聚徳は、表だけば改修されていますが、中は昔のまままようです。
 全聚徳は、北京ダックの老舗ですが、必ずしも評判が良いとはいえません。特に、外国人相手のセットメニューは高いだけで、味もそれほどでないという評価が多いようです。ただ、前門の本店のホールは、北京子をターゲットにして、値段も比較的安く、美味しいダックが食べられるので、地元の人が順番待ちをして食べにきます。
 普通の観光客なら、大董ダック店本店(団結湖)か、九花山ダック店がお薦めかもしれません。B級グルメなら、お薦めは、利群ダック店か、香満楼ではないかと思います。




 前門の全聚徳は、メチャクチャ混んでいて、私たちが行った午後6時頃で約40分待ち、帰る夜8時
頃で1時間待ちでした。前門の全聚徳の大ホールは、予約を取らないので、先着順が基本とのことです。ここが一番人気のようで・・・。私たちは、中国人の友人が早くからお店に行き並んで、しかもVIPカードで、ほとんど待たずにはいれましたが、大きなホール、ビッシリ満席でした。
 私は、全聚徳は、ほとんど和平門の支店利用でしたので、ここの味が全聚徳だと思っていましたが、違うんですね。再発見です。前門の全聚徳、高いけど、美味しいの一言。パリッとしていて、油の抜け加減もバッチリ。一緒に食事をした皆さんも、大満足で、完食・・・。ジュンサイとキノコのスープ、山芋の入った野菜の炒めものも美味しかったですね・・・。北京ダック以外に、10品ほど注文、ビールもじやんじやん飲んで、一人160元=1,900円程度。北京ではA級グルメですかね・・・。

2011年9月9日金曜日

ソウル/デジチゲ5000W~安くて美味しい

デジチゲ
 今週、ソウルへ行きました。目的は、ソウル発券の航空券、最終区間の使い納め、そして、5月に発券済みのソウル~東京~沖縄往復航空券、使い初めのためですが・・・

 ソウルでは、何時も、チゲを食べることが多く、あちこち食べ歩いています。豆腐チゲ、海鮮チゲが定番ですが、今回は、デジチゲをいただきました。
 デジチゲは、上記、写真を見て頂けば分かりますが、ソーセージやインスタントラーメンが入っているチゲです。子どもだましの料理かもしれませんが、今や韓国定番のチゲ料理の1つ。アメリカ軍が持ち込んだ、ソーセージ、インスタントラーメンを活用したチゲ料理のようですが・・・
 私は、これが結構好きで、B級韓国グルメと思って時々食べています。今回は、5,000W=約360円くらいです。一緒に付いてきた、キムチ、お豆の煮物などもとても美味しかったです。日本では、こんな値段では食べられませんから、余計に嬉しいですね・・・

2011年9月8日木曜日

CX(キャセイ航空)~クレジットカードの確認手続

 昨日、ソウルへ行くので、羽田空港国際線ターミナルへ行きましたので、そのついでに、CX(キャセイ航空)のカウンターで、「クレジットカードの確認手続」なるものをやってきました。

 先日、オンライン予約・決済で、コロンボ発券をしました。コロンボ~バンコク~香港~羽田の往復で、詳細は、下記ブログを参照して下さい。

 http://tabitabi2400016.blogspot.com/2011/08/blog-post.html

 今回のコロンボ発券、CXのWEBサイトから予約し、クレジットカードで決済しました。通常、クレジットカードで決済する場合、セキュリティコードを入力して、手続は完了します。手続が完了していれば、その後は、オンラインチェックインすれば、そのまま搭乗ゲートへオンライン搭乗券を持って行けば搭乗可能となるはずです。

 CX(キャセイ航空)の場合、それだけでなく、事前もしくは当日、支店か空港カウンターで、購入したクレジットカードを提示して、再確認の作業が必要なのです。一部の航空会社では似たようなことをやっていますが、JALやANAも、決済時に、4桁のセキュリティコードを入れてやれば、クレジットカード持参の確認作業は不要です。

 今回、CXのコロンボ発のフライト、当日、SQを利用し、シンガポールからコロンボへ飛んで、約2時間15分の乗り継ぎ時間で搭乗する予定です。遅延なども考慮して、コロンボのCX(キャセイ航空)のカウンターに寄らず、そのままゲートで乗り継ぐために、今回の事前確認作業をおこないました。
 コロンボの場合、乗り継ぎカウンターがありますが、ここはスリランカ航空が代行している窓口が1つだけで、何時も、長蛇の列・・・。時間が厳しそうだったら、一旦入国して、CXのカウンターへ行く必要がありますので、安全性を考えて、今回、事前の確認作業したんですが・・・

 羽田のCX(キャセイ航空)のカウンター、午前便の搭乗を締め切った後で、後片付けで大騒ぎしていましたが、e-チケットの写しを提示し、「クレジットカードの確認をお願いします」と言ったら、快く、クレジットカードの確認手続をしてくれました。最後に「羽田発のCX便を是非使ってくださいね」とお願いされました・・・

2011年9月6日火曜日

技適マーク~適法・違法のグレーゾーン

 
  今回、香港で、スマートホンXperia Neo (MT15i)を購入してきました。Android端末は、簡単に、日本語化できるので、海外で買っても、使いこなすのは難しくないといえます。
 そういうことなんですが、海外のAndroid端末を日本で利用する場合、法的な問題が発生するようで、簡単ではない事情があります。日本の国会議員がアメリカで携帯電話を買ってきて、それを使っていると「騒ぎ」もあったとか・・・?

 日本で販売される携帯電話やスマートホンは、日本の「TELEC」の「技適マーク」が必要とのことです。しかし、海外で販売されている携帯電話やスマートホンには、FCCやCEといった、欧米の電波法基準に合致するマークが付いていますが、その一方で、日本の技適マークはほぼ付いていません。iPhone 4の場合は、技適マークが表示されるようですが・・・。ただ、私の購入したAndroid端末は、日本で販売されており、表示が無くても「技適マーク」の基準をクリアというか、取得をしていると思われるますが、確認する方法はありませんが・・・。

 上記の写真は、スマートホンXperia Neo (MT15i)に、香港/中国移動香港(PEOPLES)のSIMカードを挿しこんだものです。写真の映りが良くないので、見にくいかもしれませんが、右上の電波状態を示す表示の上に、「R」海外ローミングの表示があり、ドコモの回線をローミング利用しています。これは適法の利用方法とか・・・。
 それはそうですよね。香港の人が、普段使っている携帯を持って日本に来て、ローミングで使っている風景と同じですから、こちらは合法なんです!!確かに、私も、海外へドコモの携帯を持って行って、国際ローミングで使用していますが、別に、この携帯電話機に、その使っている国の「技適マーク」はありませんが、全く問題なく使えますから・・・。
 海外から持ち込んだ携帯電話やスマートホンは、他国のSIMカードを挿したまま、国際ローミングで、ドコモの電波網を使うなら合法で問題はないのに、日本のSIMカードを入れる場合だけ、グレーゾーンというのは、一市民としては理解不能な話ではないかと思います。
 私の買ったスマートホンXperia Neo (MT15i)には、b-mobileのSIMカードも挿していることがありますが、こちらもドコモの回線を利用しています。この場合も問題無くデータ通信ができますが、「技適マーク」が確認できないので、グレーゾーンとか??同じスマートホンで、同じドコモの電波を使っているのに、適法になったり、グレーゾーンになったり・・・。 

 こうした分かりにくい仕組みは、是非、利用者本位に改善して欲しいですね。SIMロックをかけて、携帯電話機と回線をセットで売る時代が終わりを告げているのに、総務省は何時まで、現実離れした政策を続けていくのでしょうかね?

2011年9月4日日曜日

海外購入携帯で~割安国内データ通信に成功!



 香港で、スマートホン、「Sony Ericsson Xperia Neo (MT15i)」が安かったので買ってしまいました。その辺の顛末は、下記、ブログに記載してあります・・・


 このスマートホンを日本に持ち帰って、どう活用するか?Wi-Fi対応なので、Wi-Fi機能がある自宅、娘の家、フリーサービスのあるところでは、ネットに接続して、WEB、メール、ソーシャルネット(MIXI、ツィター)なども利用可能なのですが、それ以外は、どこかの携帯電話網を使わなければ仕方がないのです。
 モバイルWi-Fiルーターの利用やSIMカードの購入など、色々と研究をして、結果、下記の日本通信の「b-mobileSIM U300」(1年定額使い放題通信パッケージ)をヨドバシカメラの店頭で、29,800円で購入し使い始めました。

 使用開始は簡単で、携帯電話で「24時間対応開通ダイヤル」へ電話し、SIMカードの電話番号を登録したら完了です。
 後は、スマートホンへSIMカードを入れて設定すれば開通です。「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」を開き、メニューキーで「新しいAPN」を選択して、b-mobileSIM のアクセスポイントを設定します。アクセスポイントの名前を付けてから、「APN」「ユーザー名」「パスワード」(マニュアルに記載されている)3つを設定して、保存すれば完了です。

 私の場合、半日くらい、スマートホンからうまく繋がらず心配しました。ただ、携帯本体は、香港のPEOPLESというSIMカードを入れて、香港でも、日本でも接続して、データ通信に成功していましたので問題ないはず・・・。香港/PEOPLESのSIMカードは、日本では、ドコモ、ソフトバンクとローミング提携していて、音声通話、データ通信ともテストをしてみました。ドコモの電波を拾うようで、スマートホンの電波状態では、H(3G)とR(ローミング)が表示されます。これを日本で使えば、音声も使えるのですが、高くつきますから・・・。
 そこで、試しに、ドコモの携帯SIMカードを入れてみたりしているうちに、いつの間にか、b-mobileのアクセスポイントに繋がってしまいました!!その後は問題なく繋がっていますから、繋がらなかった理由、原因不明ですね・・・。

 海外の携帯電話、日本に持ち込んで使うには、原則、技適マークが必要なようです。ドコモなどで、海外の携帯電話機を購入してきて、SIMカードだけ購入する場合、技適マークがなければ不可と聞きました。
 ところが、Androidスマートフォンの場合、海外で売っている物に、現状では技適マークは付いていないのです。私の「Sony Ericsson Xperia Neo (MT15i)」の場合も、CEというヨーロッパの適合マークやアメリカの適合マークは付いていますが、当然日本の技適マークは無し・・・。日本の業者も、同じ機種、海外から輸入して、国内販売していますから、いわゆる「グレーゾーン」のようですね。今回は、値段の関係もあり、ドコモのSIMカードはパスしましたが、多分、ドコモショップへ行っても買えなかったと思います・・・。


 今回、色々検討した結果、モバイルWi-Fiルーターは、各社から出ており、データ通信の速度もそれなりに速いので悪くないと思ったのですが、料金も結構高いということで・・・。
 「b-mobileSIM U300」の場合、接続速度は、多少遅くても、メールやソーシャルネット(MIXI、ツィター)のチェックが、最低限どこでもできればと割り切りました。
 日本通信の「b-mobileSIM U300」は、データ通信専用SIMカードなんです。日本通信の場合、NTTドコモのFOMA網を借り受けてデータ通信サービス業者ですので、通信エリアはFOMAと同一というのが魅力です。
 「b-mobileSIM U300」は、1年(375日)使い放題で、29,800円を前払いする仕組みです。音声通話は×ですが、データ通信はデータ量などに制約はなく、1年(375日)間自由にできます。通信方式はFOMAと同じ、W-CDMA/HSDPA/HSUPAで、通信速度は、送受信ともに、ベストエフォート300kbpsとなっています。
 普段使っているFOMAの携帯と較べたら、格段に接続速度は落ちます。実際使って見て、メールやソーシャルネット(MIXI、ツィター)のアクセスでは、まったくストレスを感じません。
 ただ、WEBへのアクセスはかなり遅いのでウーという感じですね。こちらはWi-Fiを使えば問題無いので、使い分ければよいのかと思いました。WEBチェックも、ニュース、天気予報なども項目、見出し程度の情報なら、「b-mobileSIM U300」で簡単にアクセスできますので、そんなに使い勝手が悪くないのかと思っています。メールの送信も、何回か試してみましたが、受信と同じベストエフォート300kbpsなので、結構スムースに送信でき、今の処満足しています。