2011年6月28日火曜日

「4枚切符」なかなかの優れもの~JR九州


 長崎の西の海上に位置する五島列島、上五島へ行ってきました。当初は、福岡から福江まで、ANA便利用でしたが、その航空便の欠航や船便の欠航もあり、往復、福岡~長崎間、JR九州の「特急かもめ」を利用しました。

 万一、飛行機が欠航した時を考え、JR九州のWEBサイトで「4枚切符」があることは検索済みでした。福岡~長崎間、特急指定席で移動する場合、一人特急料金込みで4,380円です。
 この区間、「4枚切符」なら、4枚で1万円なんです。一人で4回使うことも、二人で往復使うことも、四人で片道を使うこともできて便利です。今回、4人の旅でしたので、片道一人2,500円で使わせて頂きましたが、とってもお得感がありました。

 座席も、革張り(?)のユッタリしたシートで座りごこちも良く、これなら長崎へ行くときは、羽田から福岡まで飛行機で飛んで、そこから列車も悪くないと思いました。車内販売の客室乗務員も、ナカナカ親切で雰囲気もGOODでした。


 JR九州の場合、「4枚切符」の他、「2枚切符」もあり、一人旅の往復にも使えます。ネット購入なら、「九州ネット切符」というのもあり、福岡~長崎間(特急指定席)なら、当日購入で、片道一人3,000円。3日前購入なら、片道一人2,500円なんです・・・。恐らく高速バスとの競争もあるので、こうした料金設定があるのだと思いますが、嬉しいですね!!

2011年6月14日火曜日

LH~事前座席指定ができない?

 7月に、ロシアへヨーロッパ経由ででかけます。ヨーロッパ~ロシア間は、LH(ルフトハンザ)のWEBサイトから、パリ~デュッセルドルフ~サンクトペテルブルグ//モスクワ~フランクフルト~プラハのダブルオープンジョーの正規割引きチケットを購入しています。

 LHの場合、ヨーロッパ内の予約でも、日本語WEBサイトで予約・発券できるので、そこから予約したのですが・・・。チケットは、etix(電子チケット)ですが、事前の座席指定ができないのです。

 昨日、日本のルフトハンザのコールセンターへ電話して、事前座席指定ができないかどうか聞いたら、結論は×でした。理由は、予約は「ヨーロッパ内なので」ということでした。「ヨーロッパ内」の事前座席指定、LHの自社上級会員はOKのようですが、その他は、駄目なようです。何だかなあという感じ・・・、有償の正規割引きチケットなのに。

 ANAのDIA会員なので、スターアライアンス(星)G会員になりますが、聞いてみたら、他社会員は駄目とのこと。

 座席指定は、当日空港か、23時間前に開始されるインターネットチェックインでやるしかないとのことです。しかも、インターネットチェックインは乗り継ぎ便がある場合、乗り継ぎ便の出発時間23時間前とのことでした。私の予約、パリ~デュッセルドルフ~サンクトペテルブルグの場合、「デュッセルドルフ出発時間の23時間前ですよ」と念を押されてしまいました。

 LHの搭乗区間、往復とも、結局、空港でチェックインして、座席指定をするしかないようです。ヨーロッパの空港のカウンターは、長蛇の列が定番ですので、若千うんざりしています。スターアライアンス(星)Gの場合、優先カウンター(Cクラスのカウンターのことが多いが)を使えますが、ここも混んで入ることも多いので・・・、早めに空港へ行くしかないようですね。

2011年6月12日日曜日

ANAのDIAタグ到着~無駄な感じも


 昨日、ANAから、DIA会員のタグが到着。上記の写真のような預託荷物や機内持ち込みの荷物に付けるものなのですが・・・。タグの裏側(表側?)に、ファーストネームのイニシャル、ファミリーネームが埋め込んであります。
 確かに、ローストパッケージにあったときには、ANAのDIA会員の誰々さんと特定できるメリットはあります。ただ、タグはステータスタグでなくても色々方法はあると思うのですが・・・。

 ANAの場合、SFC会員にも、タグがあったような気がします。私は、この手のタグ、ほとんど付けたことはありませんが、CXのマルコポーロクラブのタグ(平会員レベルのタグで、ステータスにはなりませんが!)は、見やすいので、預託荷物に付けていた時期もありました。

 最近は、預託にするトランクに、目印のステッカーを貼っていて、名刺を入れたタグも付けているので、わさわざステータスを強調するようなタグは恥ずかしいこともあり、付けていません。ANAのDIAタグのデザインは、毎年(?)変更があるような感じです。古いカードなどを入れている箱の中に、DIAタグが何個か眠っています。

 それにしても、DIA会員全部に毎年これを配布しているのだと思いますが、どれだけ使われているのでしょうかね。希望者は、リクエストして貰う方式に変えたらどうなんでしょうか?「俺はDIAだ!!」と叫びたい人だけに・・・。

2011年6月10日金曜日

ANA~FRA線/新造機の機材変更

 7月下旬、ANAを利用して、FRA(フランクフルト)から戻ってくるので、NH210便のCクラスを予約してあります。
 
 ANAの「予約一覧」から、予約便を検索して、「事前座席指定」をみたら、昨日まで「機材変更を予定しているため、現在のシートマップから指定した座席は変更となる可能性があります」の表示が出ていました。
 今朝みたら、その表示が消え、事前に指定していた座席どおりで、旧型機への変更ではなく、「ホッ」としました。事前座席指定で、Cクラスの最前列窓側を指定していました。新造機のCクラスの場合、窓側でも、一人席なので、外も見え、出入りも自由ととても快適です。旧型機なら、通路側に変更しなければと思っていましたので・・・。

 機材変更予定というので、それも長期間変更がコールされているので、重整備かなと憶測していました。それなら、旧型機への変更になるのではと心配していましたが、結局、新造機(215席)→新造機(262席)への変更で済みました。
 新造機でも、Cクラスの座席数が減り、Yクラスの座席数が増えることになるようです。Cクラスでも、後方座席を事前指定されている方は影響があったのかもしれませんが、私は、最前列を指定していたので、影響はないようです。
 ANAは、ロンドン線にも、新造機を投入していますが、こちらも機材変更がコールされているようで、フランクフルト線と逆の機材チェンジかもしれませんね・・・。

 ANAのFRA(フランクフルト)線は、新造機が導入され、Cクラスのシート、フルフラットになる優れものです。私も、昨年秋、1度、このCクラスシートに乗って感激したものです。その時ことは、下記に投稿してあります。

 http://tabitabi2400016.blogspot.com/2010/11/anab773frac.html

 このFRA(フランクフルト)線に投入されているANAの新造機は、B777-300ERです。この新造機ですが、2種類あり、座席数262席、215席という違いがあります。下記のANAのWEBを参照。
 262席の機材は、Fクラス8席/Cクラス52席/Yクラス202席、215席の機材は、Fクラス8席/Cクラス68席/Yクラス139席となっています。

 https://www.ana.co.jp/int/inflight/seatmap/b777_300er_1/index.html

2011年6月9日木曜日

ソウル発券~JAL/沖縄行き②


 上記写真は、ソウルの旅行社へ行って、その窓口で、航空券を発券して貰った際受け取った、eチケットの控えです。ルートは、JAL/沖縄行きで、金浦-羽田-沖縄-羽田-金浦です。韓国では、現在、紙チケットは基本的に廃止されており、eチケットになっています。ソウルの旅行社へ行かないで、メールで予約・決済した場合、メールに、添付ファイルで、eチケットの控えが送られてきます。

 このルートの航空券は、今年になって、3回購入しています。(1回目は2月、①に記載済み)ソウル発券の相場を知って貰う意味でも、私の購入価格を記載しておきます。ルートは、金浦-羽田-沖縄-羽田-金浦で、羽田/沖縄/羽田の3ヵ所、いずれも途中降機(24時間以上の滞在)する航空券です。現在は、為替レートは大きく変わっていませんが、サーチャージが引き上げられていますから、6万2千円前後かと思います。


◎2回目 運賃・諸税・サーチャージ込み/総額 793,700ウォン=58,178円(1ウォン=0.0733円)
◎3回目 運賃・諸税・サーチャージ込み/総額 795,600ウォン=59,510円(1ウォン=0.0748円)

 ソウル発券ですが、ソウルへ行った際、旅行社で発券して貰うこともありますが、それ以外は、ソウルの旅行社とメールのやりとりで発券しています。決済は、クレジットカードを使いますが、昨年あたりから、少々、面倒なシステムに変わっています。
 昨年の途中までは、ソウルの旅行社へ、クレジットカードの情報について、メールやfaxで送ればOKでした。しかし、現在は、その方法は基本的に駄目になっているようです。(すべての代理店に確認していませんが、私が使う所は×です)
 しかし、現在は、ソウル発券で、クレジットカード決済の場合、クレジットカードのレシート(CCCF)にカード情報(カード凸面の番号、名義、有効期限等)の刻印(圧印)が必要になっています。ソウルへ行って、現地旅行社の店頭で発券する場合は、その場のクレジットカード決済で問題はありませんが・・・。

 ソウル発の割引き航空券は、多くの場合、発券期限に制約があり、事前発券が必要になっています。事前に、ソウルへ行けない場合、日本から、レシート(CCCF)にカード情報(カード凸面の番号、名義、有効期限等)の刻印(圧印)をどうやってするか、その対応が必要になります。

 方法としては、①クレジットカード本体を旅行代理店へ送付して決済する、②旅行代理店からレシート(CCCF)を送付して貰い、自分でインプリンターなどで、刻印(圧印)とサインをして送り返すなどになると思います。それが嫌なら、割高でも、③日本の口座に振り込む方法もあります。(為替リスク+手数料で割高になります)

 私は、2月発券分は、手間とリスクのある方法は諦め、日本の口座に振り込みました。5月には、ソウルへ日帰りで行き、ソウルの旅行社の窓口でクレジットカードで決済してきました。その際、別に、白紙のレシート(CCCF)を何枚か頂き、刻印(圧印)をして、旅行社の担当者に預けてきました。ある程度、旅行社と担当者との信頼関係がなければ、リスクがあることになりますが・・・。

ソウル発券~JAL/沖縄行き①

 ソウル発券されておられ方も多いかと思います。私も、ソウル発券はここ何年かお付き合いしています。毎年のように、ルールなどの改悪はありますが、一番お得なのは、日系では、JALの航空券ではないかと思います。JALの韓国発券は自由度が高いのと、割安感があります。
 私のメイン航空会社のANAは、ソウル発券の場合、JALに較べて割高なので、メリットがあんまりありませんから、バンコク、シンガポール、ヨーロッパ発券を活用していて、しばらく韓国発券をしていません。どうしてANAは割高なのか疑問です。
 スターアライアンスやANAにこだわらなければ、同じ日系でも、JALの方が安くて、マイルもFOPも貯まりますから、JALに流れてしまいます。ANAもJAL並に運賃を下げて欲しいものです。

 昨年から、JALは、ソウル~東京~沖縄往復のお得な航空券を発売しています。有効期限は、1年間あり、昨年購入したJAL/ソウル~東京~沖縄の最終区間羽田→金浦が残っていましたので、それに繋げて、今年も、ソウル発券で、金浦~羽田~那覇~羽田~金浦を購入しています。
 今年2月に購入した時は、運賃は66万W+諸税・サーチャージ14万W、合計80万Wで、為替レート1W=0.0741、日本円59,280円になりました。ただし、この時は、日本の口座に振り込みましたので、手数料なども込みで、61,500円ということで、約2,220円割高になっています。

 この航空券は、今回、羽田、那覇、羽田と3ストップで発券しています。那覇で24時間以内乗り継ぎ、羽田の復路も24時間以内の乗り継ぎであれば、消費税分が安くなります。有効期間は1年間で、予約変更は無料で可能です。第2区間以降は、オープン発券も可能で、日本のJAL予約で手続が可能です。

 マイルとFOPですが、マイルは、国際線が近距離区間なので、あまり貯まりませんが、FOP(上級会員資格のポイント)は、JALカードFOP割増キャンペーンをやっていることもあり、結構貯まります。JALの場合、ANAとは違い、割引き運賃でも、国際線、国内線とも+400が付きますから、メリットが大きいです。
 今回の金浦~羽田~那覇~羽田~金浦の場合、全部で、8,144FOP、1FOP=7.55円ということになります。計算の内訳は、国際線区間(758×1.2+400)×2=2,620。国内線区間((984×2)×1.2+400)×2=5,524。

 このJALの金浦~羽田~那覇~羽田~金浦の航空券、国内線区間サブクラスはYですが、国際線区間はYとBの2種類あります。
 料金はどちらも一緒ですが、KE運航の共同運航便を使う場合、サブクラスはY(Bの選択も可能ですが)になります。JALのオリジナル便の場合、最初からBクラスで、Cへのアップグレードは可能ですが、マイル・FOPは70%加算に引き下げられます。FOPを稼ぎたい場合は、共同運航便の方がお得です。(往復で、548FOP程度の差が出て来ます)
 私も、今回は、JALのFOPを稼ぐ必要がありますので、CへのアップグレードができるJALオリジナル便を諦めて、100%加算+400FOPのKEとの共同運航便を選びました。

 赤組修行、回数チャレンジの方が多いようですが、FOPでチャレンジされる方には、ソウル発券、しかも気軽におこなえるJAL/沖縄行きがお薦めではないかと思います。

2011年6月8日水曜日

ロシアビザの取得~意外と簡単?

 7月に、ロシア(サンクトペテルブルグ/IN・モスクワ/OUT)へ出かけます。そのために、ビザ(査証)取得の手続をしています。
 皆さんご承知でしょうが、ロシアの場合、観光旅行でも、ビザ(査証)が必要です。ビザ(査証)が必要な場合でも、空港で簡単に取得できたり、個人で大使館領事部へ行けば簡単にとれるなら、そう面倒ではないのですが・・・。
 ロシアの場合、ビザ(査証)は、事前取得が必要で、しかも、バウチャー(予約済み保証書)が必要です。具体的には、ロシアの旅行会社が発行するバウチャーのコピーか、または日本の旅行会社のバウチャー原本とコピーのどちらかがないと手続できません。

 バウチャーには下記のデータが必要となっています。
 
 ○ 旅行者のデータ(氏名、生年月日、パスポート番号);
 ○ ロシア入国日および出国日;
 ○ 観光ルート、移動手段、宿泊場所、観光プログラム;
 ○ 旅行会社の署名と印;
 ○ 支払済み証明;
 ○ ロシアの受入れ旅行会社名とその旅行レファレンス番号。

 これだけみれば、ロシアの個人旅行、とりわけ自由旅行は、事前手配と支払いを済ませなければ不可ということになります。 しかし、現実は、グレーゾーンをくぐって、個人の自由旅行をしておられますね。私も、今回、グレーゾーンでビザ(査証)取得の手続をしました。

 グレーゾーンでビザ(査証)を取得する場合、方法は二つではないかと思います。一つは、ロシアの旅行社(登録旅行社)もしくは宿泊予約ホテル(YHも可能)にオンラインかeメールでバウチャー発行を依頼する方法です。
 いずれも、30USドル前後で、バウチャーを発行してくれます。入国日、出国日、滞在先を連絡したら、ロシアの旅行社の方で、適当に、ホテル、移動方法など記載して、バウチャーを作成してくれます。この辺はグレーゾーンの話ですね。
 バウチャーは、FAXもしくはメール添付のPDFファイルなどで送付されてきます。ロシアの旅行社の場合、コピーもOKとのことです。 バウチャーの取得ができれば、申請書、写真、それにバウチャーを持って、ロシア大使館へ申請にいげばビザ(査証)が下りるようです。ビザ(査証)の申請自体は簡単とのことですが、申請と受領の2回行く必要があります。大使館に払う手数料は、2週間後受領なら無料、1週間後受領5,000円、翌々日受領10,000円、翌日受領30,000円です。

 ○ 日本人が主に手配を依頼している旅行社

 http://www.ostwest.com/
 ( オンライン手配28USドル、メール手配38USドル )
 http://www.waytorussia.net/RussianVisa/
 ( 翌日手配30USドル、同日手配45USドル )
 https://www.getrussian.com/visa/order/invitation
 ( 48時間手配29.90USドル、特急手配39.90USドル )

 ○ YH(ユースホステル)
 
 http://www.hostel.ru/features.php
 (1,200ルーブル)

 2つ目は、日本の旅行社で、ビザ(査証)だけ取得をしてくれるところです。日本の旅行社の場合、大体、航空券+ホテル、あるいはホテルとセットでしか、バウチャーを用意してくれません。簡単に、バウチャーをでっち上げるというわけにはいかない事情もあるようです・・・。
 それでも、ビザ(査証)だけ手配を引き受けてくれる旅行社もあります。東京、大阪など大使館や領事館がある地域の方なら、安くあげられるロシア旅行社のバウチャーを使うのがお薦めですが、それ以外の方なら、交通費などを考えたら、こうした旅行社を使うのもメリットがありそうです。
 ビザ(査証)だけ取得をしてくれる旅行社は幾つかあるようですが、下記の「どんぐりツアー」もその1つです。2週間後受取で、10,000円+600円(クロネコヤマトでの返送料)がビザ(査証)取得料金となります。

 ○ 「どんぐりツアー」
 http://www.donguri-tour.co.jp/visa/cat16/

2011年6月5日日曜日

シルバークリスラウンジの朝食


 現在、SQのシルバークリスラウンジです。SIN発のANA便搭乗の場合、ANAのDIA会員なら、SQのシルバークリスラウンジが使えます。それも、ビジネスクラスラウンジではなく、ファーストクラスラウンジが利用できるのです。これは、一昨年12月の半ばくらいから、ANAとSQの契約が成立して利用できるようになっています。

 DIA会員以外のPLT会員、SFC会員は、SATSラウンジ、Cクラス利用者は、シルバークリスラウンジでも、ビジネスクラスラウンジの利用となっています。ただし、現在、T2のシルバークリスラウンジは、ビジネスクラスラウンジが改修工事のため、閉鎖されており、その閉鎖期間は、ファーストクラスラウンジ利用となっているようです。

 SQのシルバークリスラウンジは、T3の方が素晴らしいようですが、残念ながら未体験です。それでも、T2のシルバークリスラウンジは、トップクラスのラウンジだと思います。
 とりわけ、食事が美味しいです。SATSラウンジのような「何となく和食」はありませんが、中華系の食事は豊富で味も悪くないです。専任のシェフがいて、麺類や卵料理を作ってくれます。写真は、今朝の朝食にしました、中華麺です。あっさりしていて、手打ち風の太麺、スープも美味しい、椎茸、鶏肉もグッド。
 また、お粥も美味しいです。日によって、お粥の種類は違いますが、今日は、シーフード粥です。麺の後、頂こうと思っています・・・。

2011年6月4日土曜日

羽田空港~SIN修行へ出発


 ただ今、羽田空港、ANAの国内線Fラウンジです。写真は、ラウンジで提供されているクラムチャウダー、サンドイッチです。軽い朝食には十分です。

 今日は、霧の出ている空港が多いようです。天候調査の放送が頻繁に流れています。山口宇部行きは福岡空港、鹿児島行きは宮崎空港、札幌行きは旭川空港など、「着陸できない場合、他の空港へ向かう」という条件付きのラッシュ・・・。

 今日は、羽田発沖縄経由SIN行き、今年最後の修行(?)に来ています。羽田→沖縄→成田→シンガポールと飛びます。それにしても、今日も、SIN修行の方は多い雰囲気。Fカウンターで3人ほど見かけましたので。

 また、修行される方は、朝早い。段々早くなっているのかもしれません・・・。年寄りはスピード勝負にはついていけません。今朝は、横浜駅、京急の始発に乗り、羽田空港到着、午前5時30分。Fカウンターへすぐ行って、PCの空席状況を確認。

 羽田→那覇は、127便に1席空席があったものの、それ以前の便は満席で、空席待ち番号も、A6とか・・・。那覇→成田のPCも満席、午前5時の時点では4席空席があったはずなんですが・・・。そんなことで、空席待ちは止めて、おとなしく予約済みのNH127便をPCへアップしてもらって、今日は、割り切りにしました。一応、那覇へ着いたら、空席待ちをかけてみますが、難しいでしょうね。

 皆さん朝早い、スピードゲームの感覚でしょうか?しかも、国際線ダブルマイル(ターゲットプロモ)が5月で終わったのに、何故か、修行僧が目立ちます・・・。

2011年6月2日木曜日

JALアップグレード~運用は変わったのか?

 9月に、羽田~ソウル・金浦を往復する予約(ソウル発券)を持っています。予約のサブクラスは、Bクラスで、アップグレード可能なものです。

 往路は、KE(大韓航空)とのコードシェア便でアップグレードできませんが、復路の金浦→羽田は、JALの自社便なので、今日、Cクラスへのアップグレードをリクエストしました。

 今日は、DIAデスク、一発で繋がりました。このところ、5分待ちというのも珍しくなかったので、ビックリ・・・。

 それ以上に驚いたのは、「9月○日、JL○○便の予約があると思いますが、Cクラスへのアップグレード、空席待ちをかけて欲しいのですが・・・」とお願いしたところ、「お客様のリクエストされました、9月○日、JL○○便、Cクラスのお座席用意できますので、お取りいたします」「マイルをお使いになりますか?ポイントになさいますか?」と言われて、一瞬、ポカーン。

 実は、電話をかける前に、JALのWEBサイトにログインして、特典航空券のサイトから、空席状況を確認していました。その結果では、私がリクエストした便、特典Cクラスは「空席待ち」になっていました。今までなら、特典枠がほぼアップグレード枠だったはずですので、WEBで確認したら、その通りの結果となっていたもので。
 今回、そのつもりで、「空席待ち」のリクエストをかけるために電話したので、嬉しいというより、「エー」という感じでポカーンとしてしまいました。

 JALの場合、ANAとは違い、DIA会員、JGP会員、サファイア会員の別枠は無いはずです。となると、特典枠とは、別に、アップグレード枠があるということになります。ANAの場合は一緒ですから、違う運用をしているということになります。

 予約後、JALのWEBサイトを確認してみましたが、特典Cクラスの方は、相変わらず、「空席待ち」になっていますから、「空席待ち開放」でもないようです。

 有償で購入した航空券のアップグレードを優遇するというのは、良いとは思いますが、昔からそうだったんでしょうか?何だか、キツネに包まれた感じです。