2011年5月31日火曜日

海外発券/ロシア、プラハ、ザルツブルグへ

 7月10日から、ロシア(サンクトペテルブルグ・モスクワ)、プラハ、ザルツブルグへ12日間ほど出かけます。

 今回の旅のメインは、ロシアで、サンクトペテルブルグ、モスクワと回ります。ロシアは、査証=ビザを取るのが面倒ですが、後は、普通に旅行ができる国になりつつあります。ビザは、ネットで、ロシアの旅行社へ依頼すれば、ビザ取得に必要な招請状が手に入るようです。今回は、多少割高ですが、日本の旅行社に依頼する予定です。
 ロシア国内の移動は、新幹線サブサン号の利用を考えていましたが、結局、サンクトペテルブルグ→モスクワ間の移動は、鉄道を止めて、飛行機、SU(アエロフロート)を使うことにしました。サンクトペテルブルグから、評判の悪いシェレメチェヴォ空港行きでなく、ドモジェドヴォ空港行きがあったのが決め手かもしれませんが・・・。SUの英語WEBサイトから、予約・発券し、料金は、すでに決済済みで、諸税込み131.8USドル=11,222円と飛行機の方が安く、時間も短時間なこと、事前に予約・発券できることなど便利でしたから・・・

 ロシアはソ連の時代に行っていますが、今のロシアは目茶物価が高いという感じです。社会主義の時代は、食費、交通費はとても安くて、良かったのを懐かしんでいます。ロシアの歴史と今を楽しんでくるつもりです。

 今回も、ヨーロッパ発券を活用し、フランス・パリ/イン(羽田発JAL便)、フランクフルト/アウト(ANA便成田着)の旅程です。JALは、前回の残りの航空券を使い、Cクラスへアップグレード済みです。
ANAは、1月に予約・発券を済ませたオーストリア発券の航空券を使います。ルートは、ザルツブルグ~フランクフルト~成田~沖縄~成田~フランクフルト~ウイーンで、往復とも成田で途中降機する旅程になっています。運賃は、サーチャージ・諸税込みで1721.94ユーロ=191,021円です。予約のサブクラスは、Hクラスで、往復とも(復路の日本発は今年11月に利用)、Cクラスへアップグレード済みです。1月15日まで、欧州発の場合、日本国内区間往復が無料で付いていましたので、ギリギリセーフでした。(現在は、有償に変更されています)海外発券も段々使いにくくなっています。

 ヨーロッパ~ロシア間は、LH(ルフトハンザ)のWEBサイトから、パリ~デュッセルドルフ~サンクトペテルブルグ//モスクワ~フランクフルト~プラハのダブルオープンジョーの正規割引きチケット、37,040円で購入しました。LHの場合、ヨーロッパ内の予約でも、日本語WEBサイトで予約・発券する場合、ユーロ建てではなく、最初から、円建ての運賃で処理されるようです。割引運賃ですが、LHは星組なので、ANAのマイルにも加算され、ラウンジも利用できるので文句なしです。

 帰りに、プラハ、ザルツブルグを寄って、日本に戻ります。プラハは、ヨーロッパ有数の観光地になっています。教会音楽や居酒屋の梯子をして回り、プラハの美味しいビールを頂きながら、旧市街広場、テーン教会の夜景を堪能してきたいと思っています。プラハは、社会主義の時代から、毎年のように通っていますが、中世の歴史が感じられる街で、ナカナカ魅力的です。

 プラハからザルツブルグまでの移動は、DB(ドイツ国鉄)の独語WEBサイトから、早割の乗り継ぎチケットを予約・発券しました。DBバス(鉄道代替高速バス)+ICE(ドイツ新幹線)+RJ(オーストリア高速鉄道)の乗り継ぎで、1等利用、総額62.5ユーロです。ザルツブルグは、有名なザルツブルグ音楽祭の寸前ですので、市街地は混み合っていると思いますので、郊外のオーストリアアルプスのあたりに足を延ばしてノンビリするつもりです。

 今回の旅の航空券、いずれも海外発券というか、航空会社のWEBサイトから海外発を予約・発券したものです。海外発の航空券の組み合わせで、日本から海外へ行くというのも悪くないと思っています。

2011年5月30日月曜日

沖縄は台風一過・・・

 昨日、JAL便で、羽田~沖縄那覇を往復してきました。航空券は、特割7です。

 強烈な台風2号は、一昨日、先島諸島から、沖縄本島を通過して、奄美から、高知県沖まで移動。各地で被害がでているようで、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

 さて、昨日の沖縄行き、どうなるかヤキモキしましたが、無事に往復できました。朝の始発便でしたので、朝5時55分に羽田空港到着。空港駅到着と同時に、JALから、携帯にメールが来て、搭乗便は「条件付き運航」になつたとのこと。

 空港の表示板にも、「条件付き」が表示されて、さてどうなることやらと、ファーストクラスカウンターへ。GHさんに確認したら、「JL901便は条件付きとなっておりますが、どうなさいますか?」との話。
沖縄は、台風が通過していることや、所用があっていくので、「乗ります」。

 定刻出発。「条件付き」という雰囲気はなく、特に、アナウンスはありませんでした。Jシートは、相変わらず、満席。2時間~2時間半のフライト、Jシートは快適、これで+1,000円ですから、嬉しいですね。沖縄那覇まで、揺れることもなく、ほぼ定刻に、那覇空港に着陸。

 沖縄は、台風一過というのか、日射しも戻って、さわやかな風が吹いていました。「条件付き」運航は、なんだったのだろうか?そんな疑問を感じる天候でした。

 那覇では、所用の会合に出た後、県立博物館を覗いて、沖縄の歴史を垣間見てきました。ゆいレールの1日券を持っていましたので、400円の入場料が320円に割引きされました。時間がなかったので、1時間くらいしか見れませんでした。次回、もう一度じっくり見たいという気分になる博物館でした。(県立美術館も隣合わせです)次回、時間をとって見に行きたいと思います。

 http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp

 夕刻の沖縄那覇→羽田のフライトも、定刻どおり出発し、無事に、羽田へ。JALの場合、セキュリティ通過の際、発行される搭乗案内の裏側に、マクドナルドと提携して、飲み物やマックなどがあたる引換券が印刷されて出て来ます。今回、往路は、珍しく「ビッグマック賞」、復路は、相変わらずの「プレミアムローストコーヒー賞」でした。羽田のFカウンターのセキュリティでは、ナカナカ「ビッグマック賞」は出ないのに、なんか良いことでもあるのかもしれません。。。

2011年5月28日土曜日

台風2号とJALで沖縄行き

 5月の最終週末、ANAのダブルマイル(ターゲットキャンペーン)も終わりをむかえ、羽田発沖縄経由SIN行き修業の方も多いのではないでしょうか?皆さん無事に日程消化できると宜しいですね。

 台風2号が先島諸島を直撃、沖縄本島も、これから台風の影響が強まりそうです。台風の速度も20キロ→25キロ→30キロと上がっており、当初より早い時間から影響がでそうです。

 ANAは、今日、宮古空港・石垣空港を発着する便は、NH1762便(8:20石垣発沖縄那覇行き)を除き、欠航を決めています。ただし、羽田~沖縄那覇など、那覇と本土を結ぶ便は、現時点では、一応、普通に飛んでいるようです。

 JALは、羽田から朝8時台までに、沖縄那覇へ出発する便は、条件付き(引き返すか、福岡空港へ向かうか)で飛んでいます。JTAは、与那国空港発着便は全便欠航。石垣空港発着便は、12時以降の発着便は、欠航。その他の運航便についても、条件付(引き返し・他空港への到着の可能性等)での運航を予定とのことです。RACは、宮古空港・石垣空港・多良間空港発着便は、一部の運航便を除き、欠航が決定。JALの沖縄線も、夕刻以降の沖縄那覇空港を発着する運航便に、影響が発生する可能性があり、一部の運航便は、条件付(引き返し・他空港への到着の可能性等)での運航を予定となっています。

 実は、明日、用事があり、羽田~沖縄那覇を日帰りで往復の予定です。台風2号がどう進むか、とても関心を持って見守っています。先ほど、JALから、携帯へ、明日の搭乗案内が往復とも届きました。現時点では、予定通り、運航されるような感じです。

 さてさてどうなることやら?

2011年5月27日金曜日

来週ANAで「羽田発沖縄経由SINタッチ」へ~その②

 ANAのSIN(シンガポール)線は、最近、B767-381ER/Wという新造機が投入されています。この新造機は、昨年から投入されはじめ、現在、主に、シンガポール線、ジャカルタ線などで運航されています。SIN(シンガポール)線の場合、今年4月頃から、ほとんどB767-381ER/Wという新造機による運航となっています。ただ、重整備などで、同じ、旧型B767で運航される日もあるようです。

 今回のSIN行きの場合、1月の予約時点では、当然のことながら、旧型機の運航予定で、事前座席指定も、それで指定しています。今回の場合も、4月になった頃、「機材変更」のコールが予約画面に表示されるようになり、復路(NH112便)は先週、往路(NH901便)は今週になって、座席指定が「調整中」の表示が出ました。

 結果、新造機、B767-381ER/Wへの変更で、事前に指定してあった座席は変更されていましたが、ほぼ当初の属性を踏まえた指定になっていました。ANAの場合、こうした時、WEBサイトの表示を新しい座席指定に切り替えた後、メールで連絡をくれます。座席指定で「調整中」という表示が出た場合、マメにWEBサイトをチェックしておけば、希望する座席へ変更したい場合など、速攻で対応が可能となります。

 私の場合、速攻とまではいきませんでしたが、往復、非常口席へ変更しました。約7時間の長旅ですから、ゆったり座れるシートは嬉しいですね。

来週ANAで「羽田発沖縄経由SINタッチ」へ~その①

 来週週末、表題どおり、ANAの「羽田発沖縄経由SINタッチ」をやります。このルート、ANAの修行僧にとって、定番の修業ルートになります。私の場合、DIAの8年連続防衛を目指して、今年、3回目の「修業」で、最後の修業予定です。

 どこの航空会社にも、上級会員制度がほぼあります。上級会員になれば、いわゆる「優遇特典」があります。ANAの上級会員には、DIA会員をトップに、PLT会員、BRZ会員という区分けがあります。PLT会員以上になれば、SFC会員になる資格が発生します。上級会員になるには、マイルとは別に、PP(プラチナポイント)を一定水準貯める必要があります。基準は、1月1日~12月31日までの1年単位となります。

◎ DIA会員  100,000PP以上
◎ PLT会員  50,000PP~99,999PP
◎ BRZ会員   30,000PP~49,999PP

 この定番の「羽田発沖縄経由SINタッチ」は、HND-OKA-HND/NRT-SIN-HND/NRT-OKA-HNDというルートになります。(HND/NRTはどちらの空港でも利用可能という意味です)このルートを1回、チャレンジしたら、最低でも、12.508PPが貯まります。最低でもと言う意味は、国内線区間をPC(プレミアムクラス)に当日アップしたら、東京~沖縄1区間あたり、984PPが加算されます。この場合、国内線の東京~沖縄は4区間あり、最大で、16,444PPまでいく可能性があります。ちなみに、国際線接続の国内区間のPC当日アップは、1区間消費税抜きの金額6,667円になります。

 航空券は、「スーパーエコ割3WEB+海外乗り継ぎ割引きスペシャル」の「合わせ技」で、サーチャージ値上がり前、1月末に、予約発券したものです。運賃総額は、諸税・サーチャージを含めて、71,390円でした。支払いは、DIA会員の特典キャンペーンで交換した「eクーポン」を全額利用しました。直接、現金・クレジットカードなどでの支払いはゼロ。