中国の都市では、朝は公園へ行くと地元の人達の素顔を垣間見ることができます。9月、北京へ行った時、ホテル近くの日壇公園(上記写真)へ早朝、午前中と2度行きました。
北京の公園は、有料と無料の2種類ありますが、私が今回行った日壇公園は、以前、有料でしたが、現在は無料です。有料の公園の場合、地元の人向けに月票(定期券)があります。
北京の公園、地元の交流の場としての役割だけでなく、集会場、カルチャーセンター、スポーツセンターなどの機能もあるようです。
上記写真は、太極拳の教室のようで、練習している脇に、流派、クラス名などの表示が出ていました。太極拳以外にも、社交ダンスの教室もありましたね・・・。
これはバトミントンの練習をしている所のようです。公園内、何カ所かに、コートのラインを引いた所があります。公園の管理者が引いたラインでは無さそうですが、これを使って、あちこち早朝から楽しんでいましたね・・・。
公園の一角には、上記写真のように、卓球台、簡易フィットネス器具が設置され、フルに使われていました。公園内をジョッキングする人も結構沢山いました。
声をかけたら、「どこから来たの」と聞かれ、「日本の横浜」と答えたら、日本の地名を書き始めました・・・、東京、名古屋、大阪、北海道、札幌など。
公園の一角に、新聞の掲示板があります。張り出されていたのは、人民日報と地元紙で、朝早くだったので、前日付けになっていたようですが、無料で新聞を読める仕組みになっています。昔は、公園に限らず、市内のあちこちにこうした新聞の掲示板がありましたが、今は、あまり見あたりませんね。
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