2011年8月31日水曜日

香港携帯SIMカード~日本でも使える激安データカード

120香港ドルを65香港ドルでゲット
 香港へ行って、上記の携帯電話のSIMカードを購入してきました。香港では、携帯大国ということもあり、繁華街やコンビニで、携帯電話のSIMカードを気軽に買うことができます。香港の場合、日本とは異なり、携帯電話本体には、基本的にシムロックがかかっておらず、どこの携帯電話会社の回線でも自由に使えます。そんなこともあり、あちこちで売っていて、気軽に何枚でも買えるという雰囲気ですね。今回は、香港というより、規制強化で購入が面倒になった中国本土で使えるSIMカードを手に入れたいということが目的でした。

 上記の携帯SIMカードは、「中国移動通信香港」のものです。中国移動通信は、中国本土の最大手の携帯電話会社ですが、香港の携帯電話会社PEOPLESを買収して、「中国移動通信香港」という会社になっているようです。
 このSIMカードは、香港と中国本土の両方の電話番号を持っているのが特徴です。通常は、香港の携帯SIMカードなら、香港の電話番号が付与されますが、他の国・地域へ移動した場合、その番号を使って、国際ローミングで通信することになります。
 しんし、このSIMカードの場合、中国本土の番号も、最初から付与されていますので、中国本土では、ローミングではなく、本土の携帯電話と同様、自国の携帯扱いで使えますので、香港と中国本土を行き来する人には便利なものです。
 今まで、中国本土で使用していた、「神州行/上海加入」の有効期限が切れて失効し、復活が難しいようなので、来月の北京行きに向けてゲットできて、ホッとしました・・・


 このSIMカードは、上記写真にもありますが、データ通信も可能です。勿論、3GのSIMカードではありませんから、高速通信は難しいのですが、メールチェック、WEBサイトを見る程度なら十分使えます。データ通信は、GPRSを利用するようで、128K程度の接続スピードのようです。
 このSIMカード、SIMロックのかかっていない3G/GSM対応の携帯電話機、スマートホンへ接続すれば、データ通信ができます。香港や中国本土で使う場合、上記写真のような「データ通信パック」があり、1日8香港ドル、7日間12香港ドル、30日間20香港ドルという激安でデータ通信が使えるようです。
 ただし、データ通信は、申請しなければ使えませんので、香港で、携帯電話から「*106*01#発信」で電話をかけたら、すぐにSMSで「成功」とメッセージが送られてきます。私は、今回、データ通信の申請はOKのSMSを受領しましたが、定額パックの方は、申請を何回かしたのですが、上手くつながらず失敗。次回の課題に・・・

リチャージカード
  今回、中国移動香港のSIMカードは、地下鉄深水埗駅前(C2出口)の桂林街で購入しました。定価120香港ドルのSIMカードは65香港ドル=約700円、上記写真のリチャージカード定価100香港ドル→90香港ドル=約1,000円でした・・・。SIMカードそのものに、60香港ドルの無料通話分が含まれています。100香港ドルのリチャージカードで充値(リチャージ)した場合、10%増しの110香港ドルがリチャージされるようです。このリチャージした金額は、音声通話だけでなく、データ通信にも使えるものです。
 香港のSIMカードの場合、有効期限は、180日までですから、半年に1回はリチャージする必要があります。また、行政経費として、毎月6香港ドル、チャージしてある料金から差し引かれます。

SonyEricsson Xperia Neo
 上記写真は、日本の自宅において、SIMフリーのスマートホン(SonyEricsson Xperia Neo)に、中国移動香港のSIMカードを挿したところです。右上の電波状態の表示に、「R」のローミングの表示が出て接続ができています。日本では、ドコモとソフトバンクの両社とローミング提携があるようですが、携帯の方で、ドコモを自動的にチョイスしました。
 データ通信は、「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を開いて、メニューキーで「新しいAPN」を選び、APN(このSIMカードの場合、peoples.net)を設定、ユーザー名、パスワードの設定は不要でした。

 日本で、香港&中国本土のSIMカードを使う場合、国際ローミング扱いになります。先ほど国際ローミングで、音声通話、データ通信をそれぞれテストしたところ、通話及びデータ受信(メールを2通受信)も接続できました。ただ、データ国際ローミング通信料は、1KBあたり0.18香港ドルかかるので、調子に乗って、データ通信に使うとチャージしておいた電話料金はすぐ吹っ飛んでしまう勘定なので、要注意です。

2011年8月22日月曜日

スターアライアンス/サントリー提携~ミニ飛行機プラモキャンペーン


 サントリーの缶コーヒー「ゼロの頂点」(BOSS)が、スターアライアンスと提携してキャンペーンをやっています。
 缶コーヒー「ゼロの頂点」(BOSS)に、スターアライアンス加盟航空会社のミニチュアというか、飛行機のプラモデルが付いてくるというものです。1缶110~120円に付いてくるおまけです。上記の写真は、スイス航空のものです。


 詳細は、上記を見て頂ければ分かりますが、1缶タイプの小さいミニチュアは、17社+スターアライアンス塗装機、2缶タイプは、少し大きめのミニチュアで6社のものがあります。普段、缶コーヒーなど飲まないのに、飛行機マニアなので、このミニチュアに釣られて10缶も買ってしまいました・・・


 このミニチュアは、オマケとはいえナカナカしっかり作ってあります。磁石及びゼンマイ仕掛けが付いていて、上記写真のように、缶コーヒーの回りをぐるぐる回わすことができます。子どもオモチャ、いや大人のオモチャですね・・・
 どこのコンビニでも買えるのですが、ANAなど特定航空会社のミニチュアや2缶タイプはナカナカ見あたりません。全種類買うかどうかなんですが、缶コーヒー飲む人がいないので買っても困るので躊躇しています。今のところ、在庫の缶コーヒーは、自宅へ配達などに来た人に「お疲れ様」で配っていますが・・・

2011年8月16日火曜日

サーチャージの謎~航空会社や為替で違うのは?

 スリランカ/コロンボ発券をして、一番感じたのは、「航空会社によってサーチャージこんなに違うんだ」ということです。コロンボ発券の詳細は下記を見て頂ければと思います。


 今回、コロンボ発券は、CX(キャセイ航空)利用です。ルートは、コロンボ→バンコク→香港→羽田→香港(途中降機)→バンコク(途中降機)→コロンボです。
 発券の際、徴収された「燃油特別付加運賃」=サーチャージは、27,193LKR=約19,300円です。CX(キャセイ航空)の場合、上記ブログにも記載しましたが、香港政庁が「燃油特別付加運賃」=サーチャージ安く抑える方針があるようで安いようです。更に、香港~南アジア間は、途中降機しなければ、サーチャージは1区間計算で処理してくれるようです。

 この区間、スリランカ航空が直行便を飛ばしていますが、日本発のサーチャージ/片道10,500円ですから、往復で21,000円になります。また、経由便になりますが、タイ国際航空は、片道100USドル+58USドル、往復で316USドル=約24,400円程度です。日本発の方が高いのですが、ひっくり返るような格差は感じません・・・

 ところが、JAL、ANAの日系は、これに較べたら、割高感があります。直行便や経由便はありませんから、直接比較はできませんが、現在のサーチャージ、距離が近い、インド/インドネシアの区分と比較して見たら、日本発は18,500円、往復で37,000円になります。この金額と比較したら、「正直高いなあ」と一声出てしまいます。燃油の調達価格、こんなに差があるのかなというのは素人考えでしょうか?

 更に、疑問なのは、為替レートの変動です。特に、円高が強烈に進んでいます。上記区分、インド/インドネシアの現地発で購入する場合、サーチャージはUSドル建てになるはずです。ANAの場合、片道213USドルで設定されています。往復で426USドル=約33,000円です。日本で航空券を買うより、4千円近く、サーチャージが安くなるようです。
 サーチャージは、「第2航空運賃」と言われるようになった今、この辺、利用者に分かりやすく、納得のいく根拠が示されるべきかなと思っています。

 日系航空会社のサーチャージ、10月発券から、1ランク下がりそうです。12月発券からの基準になる8月~9月シンガポールケロシン、速報値が出ていますが、1バレルあたり平均値127ドル程度。これから下がっていけば、更に1ランク下がることは期待できますが、今の水準であればナカナカ難しいかもしれません・・・、今後やきもきしながら、来年の航空券の発券タイミングを考えることになりそうです。

2011年8月9日火曜日

中国/北京~天安門と天安門広場

天安門
 北京の観光名所は、故宮博物院。その入口の1つにあたるのが、「天安門」です。日本人は、中国といえば思い出す名前の1つで、「天安門事件」などでも知られています。
 「天安門」は、国家行事などがなければ、観光客も登ることができます。天安門を入って左手にチケット売り場があります。


 天安門へ掲げられている「故毛沢東主席の肖像画」。毎年、建国記念の行事が行われる「国慶節」(10月)の前に、新しい肖像画に交換されていると言われています。

天安門広場から天安門方向
警備の車があちこちに
 上記の写真は、天安門広場です。歴史の舞台に何回も搭乗している場所で、50万人が収容できる世界最大の広場と言われています。広場には、何カ所もスピーカーが設置され、季節によっては、凧揚げもされていることがあります。

右手に「人民英雄記念碑」と「毛主席記念堂」
 天安門広場に面して、中国の国会にあたる「人民大会堂」があります。また、広場の中に、「人民英雄記念碑」や故毛沢東主席の遺体が安置されている「毛主席記念堂」もあります。

2011年8月7日日曜日

中国/北京~庶民の楽しみ

北京/頤和園
 中国・北京、もう40回近く通った街です。庶民の生活も大きく変わっていますが、昔ながらの楽しみも沢山あります。
 蹴鍵子(チェンツ)、羽子板遊びの羽を使って、蹴鞠のようにして蹴る遊びも中国では各地で楽しまれています。昨年、北京・頤和園へ行った時に、撮影したものです。地元の人は、月票(公園の定期券)を買って、毎日のように楽しんでいるようです。中国の場合、公園が社交場兼文化・スポーツ交流の場所になっています。

北京・王府井/ウイグル族の踊り

 北京の繁華街、王府井の北側、キリスト教会前の広場で、踊っているウイグル族の皆さん。イベントのために、北京に出て来ているようでした。ウイグル族は、中国の少数民族で、多くが住んでいる新疆・ウイグル自治区では、民族問題でたびたび対立などが生じています。
 ウイグル族は、歌と踊りの好きな民族で、皆さん陽気な雰囲気を持っています。私が写真を撮っていたときも、最後は、聴衆も加わって踊っていました・・・